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前回は、視力回復の手段としてお手軽なコンタクトレンズをご紹介いたしました。 未だ、メガネだけしか使用したことのないかたは、ぜひ、コンタクトレンズに挑戦していただきたいと思います。 ところで、ここでややはずれますが、ここで少し話が外れますが、今回のタイトルにもあります「オルソケラトロジー」という言葉を聞いたことがありますでしょうか。 最近は、レーシックのほうが著名になりましたので、オルソケラトロジーをご存じのかたはあまり多くないのではないかと思います。 近視のかたであっても、ご存じのかたは少ないのではないでしょうか。 これは、コンタクトレンズを使用して視力回復させる手段のひとつです。 と言いましても、コンタクトレンズをつけるのは寝ている間だけであって、昼間は視力が回復していますので裸眼で過ごすことが可能です。 どういうことかと申しますと、寝ている間に特殊な形状のコンタクトレンズを使用して、ご自身の角膜に、まるでレンズのように屈折率を調整するための癖付けを行うわけです。 朝になって、コンタクトレンズを外した時には、角膜がしっかりと癖付けされていますから、裸眼で1.0程度の視力が出ているという仕組みです。
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メガネやコンタクトレンズも煩わしいけれども、眼球の手術にはどうしても抵抗があるというかたは、この手段を選んでいます。 無論睡眠中に装着していても良いコンタクトレンズを使用しますから、そのあたりの心配は必要ありません。 注意点を挙げるとすれば、この手段は毎日行わないと視力回復されないということでしょう。 さらに、最初のうちは朝、レンズを外した時には1.0もあった視力が、仕事から帰ってくると、0.5に下がっているということもしばしばです。 もっと下がるかたもいらっしゃいます。 ですが、まぁこれは、メガネを持ち歩けば問題ないことですね。 このような視力回復手段もあることを覚えておいてください。
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